古賀悦子プロフィール

1970年 佐賀県神埼市生まれ.幼少期を神埼で過ごし、佐賀市に転居.
新栄小学校、成章中学校、佐賀西高等学校、佐賀大学教育学部特設美術科、佐賀大学院教育学研究科美術教育修了.
絵画は、おもに鳥をテーマにして幻想的な世界を描き続ける.論文研究では、原始美術と現代美術をつなぐ神話的世界の考察など.卒業後、絵画や文章等フリーで活動.個展やグループ展などで絵画作品を発表する.
インドやシルクロードなどをパックパックで個人旅行.
96年『はじまりのうた』で第1回教育総研創作童話大賞、出版
『佐賀の童話』(リプラン出版)に「ぱけねこおんせんのひみつ」収録
『トンボと自然観』(共著)にトンボの美についての研究発表
佐賀新聞や研究誌にコラムや詩、イラスト等の連載
04年〜06年、青年海外協力隊に参加、南部アフリカのボツワナ共和国で約2年間、村の高校の美術教師として活動.
07年12月、結婚のため千葉県成田市に転居
08年6月、絵本『おもやいどがしこでん』出版

 今、子どもたちに伝えたいこと、「おもやい」.神埼で幼いころ、よく聞いた言葉です・
ボツワナ共和国では、英語で「シェア」すると言いました.
途上国ですが、自然の恵みをみんなで分けあうことの喜びがありました.
自然から奪いつくしてモノだけが豊かになっても、心は孤立してしまいます.「おもやい」は、自然と人々が、それぞれつながって温かくなる呪文の言葉だと思います.  (古賀)

      
        ボツワナ共和国で活動中の写真、生徒と美術教室で

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